レッドリストの鳥たち

朝日新聞の夕刊で、昨日から「レッドリストの鳥たち」という連載が始まりました。

「保護の現場から」という副題がついているので、どういう保護をやっていくのかというテーマで語られると思うので楽しみです。

1回目は、上野動物で、ライチョウの人工繁殖への取り組みについてです。

ライチョウは、現在、本州中部の高山に1700羽ほどしかいないといわれ、絶滅が心配されている鳥です。2千メートルの高地に住むため、低い場所での飼育が難しいそうです。長野県の大町山岳博物館で、2004年まで約40年間、人口飼育を続けたそうですが、繁殖の技術は確立できなかったそうです。

昨年、上野動物園は、ノルウェーに職員を派遣して、人工繁殖の技術を学んできたそうです。とりあえず、ノルウェーのライチョウで人口繁殖の技術を習得するみたいです。

昨年のニュースで、上野動物園のこの取り組みの話を聞いて、パンダよりもこういった国産の動物の保護に努めて欲しいと思いましたが、その取り組みを推進するためには、もっと一般の人たちが動物園に行くことだなとも思いました。でも、自分は、なかなか行く機会がないです。(^_^;)

今年こそは、行きたいと思っているのですが...

 

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