宇喜田秀家と鷹

昨日のTV番組「歴史秘話・ヒストリエ」で、宇喜田秀家の話をやっていました。

贅沢をしていた頃は、鷹狩が好きで、飼っていた鷹の数は、100羽!!

鷹を世話する人々が300人ぐらいで、鷹の餌に困って、領民から犬を召し出させたそうです。

スケールが多き過ぎてびっくりしました。

野生の鷹は分散して生きているし、狩りが失敗して食べられないときもあるだろうし、そう思うと飼っている鷹に毎日餌をあげて、その数が10羽以上でもそうとうな量になりますよね。

現代では、冷凍マウスやラットなどをあげていると思いますが、この当時はネズミを与えるなんて発想はあったのかも、気になるところです。

現在、「鷹と将軍」という本を読みかけです。半分、挫折しそうです。

まあ、鷹が出てきても、徳川時代に徳川の将軍と大名の関係を「鷹」を通して述べられている本なので、歴史の資料を読むのが好きな人はいいかもしれませんが、何藩が何年に鷹を何羽将軍に献上して、将軍はその鷹を誰々に与えたというなことを書かれているので、時間の合間に読む本としてはかなりつらいです。

鷹が権威の象徴として重要な位置にあったというところはなかなか興味深いことではありましたが。

伝統文化と鷹の関係を読むなら「天皇の鷹匠」を読む方が読みやすいと思います。(といっても、こちらもナナメ読みをしだだけで本腰を入れては読んでいませんが。こちらは、絶対に読みます。)

 



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