5月・ツバメ
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イラスト:折笠由香利 |
ツバメ【燕】 Hirundo rushica スズメ目ツバメ科 全長:17cm 夏鳥として九州以北に渡来、中部地方以南では越冬する個体もいる。 見られる主な場所は、 市街地、農耕地、山地の水田地帯など 小柄の身体の割りに、意外と大きな声で鳴くので、驚きます。そういう声を聞く頃には、巣を作り、子育てをし始めます。虫を主食とし、穀物を食べないので、益鳥ということで、昔から大切にされていたせいもあるので、現在でも、はたから見ても、迷惑そうだなといった場所に巣を作られても、邪険にはされずに、守られているみたいです。最近、建物の構造や、巣となる材料が適切なものがないせいか、せっかく作った巣ももろくて、落ちやすくなっているみたいです。親切な方が、ザルやカゴで、臨時の巣を作ってあげるとちゃっかりと利用しています。 |