9月・コノハズク
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イラスト:折笠由香利 |
コノハズク【木葉木菟】 Otus scops フクロウ目フクロウ科 全長:20cm 夏鳥として九州以北に渡来 見られる主な場所は、 平地から山地のよく茂った林など 「ブッポウソウ」と鳴くのが知られたのは、昭和初期のことで以後、「声のブッポウソウ」といわれています。俳句で「仏法僧」と詠むのはこの鳥のことだそうです。 存在は、もっと古くから知られていて、江戸時代前期から"このはづく"の名で知られています。「大和本草」に「このはづくはみみつく ふくろふより小なり」と記されているそうです。名前の由来は、枯れた木の葉の色と模様をしたミミズクという意味らしいです。(『鳥名の由来辞典』より) |