1月・オオタカ
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イラスト:折笠由香利 |
オオタカ【蒼鷹】 Accipiter gentilis タカ目タカ科 全長:雄 50cm 雌 56cm 留鳥または漂鳥として、全国に生息する。 見られる主な場所は、 平地から山地の林や農耕地、河川など。 江戸時代の大名等の鷹狩に使われていた鷹は、オオタカでした。 近年、繁殖の環境の悪化や剥製や飼育目的の密猟などで、 個体数が減ってきたため、環境省鳥類レッドリストにて準絶滅危惧種に ランクづけられています。 生体系の頂点にたつオオタカを守ることは、周囲の自然や生体系も守ることに つながるので、日本の猛禽類で、調査研究や保護活動がもっとも知られている 鳥ではないでしょうか。 |