4月・オオバン
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イラスト:折笠由香利 |
オオバン【大鷭】 Fulica atra ツル目クイナ科 全長:39cm 九州以北で繁殖、本州以南で越冬する漂鳥 見られる主な場所は、平地から低地の池、湖沼、河川など 全体は黒っぽい鳥ですが、額からくちばしが白いの特徴です。大がつかない「バン」という鳥がいますが、こちらは、額が赤色をしています。 英語では、coot といいます。(as) bald as a coot というと「すっかりはげ上がって」という意味です。なぜだかわかりませんが、オオバンの風貌が由来なのでしょうか。 我孫子市の市の鳥となっています。手賀沼で、見られる水鳥です。 我孫子市では、毎年ジャパン・バード・フェスティバルが開かれて、一般・商業問わずにいろんな鳥にまつわる展示やイベントを行っています。そこで、出展・参加した団体(NGO、NPO、任意団体、学生グループ、行政など)によりおこなわれた展示、実施プログラムを審査し、優れた内容(展示、解説や体験プログラム、大切な内容を伝えている)を選び、その発展を促進するために表彰しています。その賞の名前がオオバン賞といいます。 |