:5月・シジュウカラ
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イラスト:折笠由香利 |
シュジュウカラ【四十雀】 Parus major 全長:15cm 日本のほぼ全国で見られます。 見られる主な所は、市街地、山地の林、公園など スズメとほぼ似たような大きさ(ポケット図鑑では、スズメより大きいと 書いてありますが、若干小さいような気もします。)で、頭が黒く、翼は 灰色、胸や腹は白色ですが、まるで、ネクタイをしているみたいに胸とお腹の 中央に黒い羽根があります。雄の方が、この黒い部分が足の付け根まで続いている そうです。 小柄の体にかかわらず、「ツピツピツピ」と大きな声で鳴きます。 主な主食は、昆虫類やその幼虫ですが、木の実を食べることもあります。 バードフィーダにひまわりの種をいれておくと、シジュウカラが食べにきます。 その場で、クチバシだけで、割って食べることができないので、、1粒、 安全な場所に運び、足で、ひまわりの種を押さえ、コンコンコンと何度もクチバシで つっついて種を割って食べます。 我が家でも、冬場は、ひまわりの種をよく取りに来ましたけど、虫の幼虫が 出てきた季節になると、ひまわりよりも、虫の方が餌としてはいいみたいで、 あまり、食べなくなってきました。 スズメは、シジュウカラを追っ払うことがあるので、力の上下関係は、スズメの方が 上みたいです。 |