3月・カワラヒワ
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イラスト:折笠由香利 |
カワラヒワ【川原鶸】 Carduelis sinica Oriental Greenfinch スズメ目アトリ科 全長:15cm 留鳥または漂鳥として九州以北に生息する。 平地から山地の林、農耕地、草地、牧草地、川原など。 主に草木の種子や実を採食する。 "ひわ"(または"ひは")は、アトリ科のマヒワ、ビニヒワ、カワラヒワ等の総称の場合とマヒワをさす場合があります。ヒワ類は平安時代から"ひわ"の名で知られています。江戸時代の「本朝食鑑」には"かはらひは"の名と形状が記載されています。 「日露渡り鳥条約」指定種。 参考文献:『世界鳥名事典』(三省堂)『ポケット図鑑 日本の鳥300』(文一総合出版)『鳥名の由来辞典』(柏書房)『山渓名前図鑑 野鳥の名前』(山と渓谷社) |