7月・クマゲラ
|
イラスト:折笠由香利 |
クマゲラ【熊啄木鳥】 Dryocopus martius Black Woodpecke キツツキ目キツツキ科 大きさ:全長約46cm r秋田県と青森県の一部と北海道全域に生息します。 平地から山地の林で、特に太い木が繁茂する場所を好みます。 主にアリを採食し、昆虫類の幼虫なども採食します。 日本のキツツキ科では最大です。カケスとハシボソカラスの中間の大きさの鳥です。 学名の「martius」はラテン語のmartius「軍人、陸軍のような」の意です。軍服を想像しての命名かもしれません。 参考文献:『ポケット図鑑 日本の鳥300』(文一総合出版) 『山渓名前図鑑 野鳥の名前』(山と渓谷社) |