[[伝説の中の鳥>LegendOfBirds]] *鶺鴒【せきれい】 [#d015641d] -羊蹄山(ようていざん) 天地創造の時代、男女の神が、土や草木、生物などを創ったが、その国土を引き継ぐ神がいないことに悩んでいた。すると、1羽の鶺鴒(せきれい)が現れ、男女の神々を産む秘訣を教えたという。~ 鶺鴒は、カムイチカップ(神の鳥)と呼ばれるようになった。神が初めて降り立った岩は、羊蹄山の山頂とされている。 週刊「日本の伝説を旅する−北海道1」13頁より