エミュー
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イラスト:ヨシコ |
エミュー Dromanius novaehollandiae Emu ヒクイドリ目エミュー科 全長:140~200cm 体重:36~45kg オーストラリアの乾燥地に分布している 木や草、昆虫類を食べる 以前、テレビのドキュメンタリー番組で、エミューの謎の行動ということで紹介していました。 エミューはオーストラリアに生息しているダチョウーに次ぐぐらい大きな鳥です。定住はしていなく、大陸を動き回っていますが、その行き先に法則性がないということです。というのは、遠くの雨雲を察知し、その方向へ移動するとのことです。雨の後には、草が生えているからです。空を飛べる鳥ならば、翼を使って移動しますが、エミューは、ダチョウに次ぐ大きな鳥ですから、移動する時は、足を使います。その速度は、時速50km以上です。番組では、車で追っかけていました。 卵の暖めたり、子供の世話は、オスが行います。メスは、卵を産むとさっさとオスと別れます。 エミューは、食用としての価値もあるので、北海道網走市では、東京農大の協力のもと、地域の代表的な食材にしようとしています。 |