ツメバケイ
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イラスト:ヨシコ |
ツメバケイ【爪羽鶏】 Opisthocomus hoazin Hoatzin ツメバケイ目ツメバケイ科 全長:62~70cm 体重:700~900g ギアナ・ブラジル・コロンビア・ボリビアのアマゾン川とオリノコ川流域に分布。 マングローブ林および湿性低木林に生息 サトイモ科やヒルギダマシの一種の厚い葉を採食。 一夫一妻で、6羽以上の若鳥がヘルパーとして参加する。ときには一夫多妻。 雛は驚かされると水中に落下して泳ぎ、潜水することもできる。水中に落下した後、翼の爪と嘴・足を用いて木によじ登り巣に戻る。この爪は孵化後2~3週間で消失する。 葉を食し、牛と同様に微生物の発酵を利用して消化します。 参考文献:『世界鳥名事典』(三省堂)『世界鳥類大図鑑』(ネコ・パブリッシング) |